南魚沼産コシヒカリも炊き方を間違えると美味しさが違ってしまいます。
せっかくの希少米ですので炊き方のポイントをご紹介させて頂きます。
① 良質な軟水で手早く洗米
計量したお米をざるにいれます。
ボウルに水をはります。
お米は、一番最初の水を一番吸収するので、最初の水がとても重要です。できれば、ミネラルウォーター(軟水)や浄水器などのお水を使うことをお勧めします。
ざるをボウルに入れ、手早く1~2回かき混ぜてすぐにボウルからざるを上げます。
いきなり研ぐのではなく、最初は手早く洗って、汚れやヌカを洗ってすぐにすてるという洗米を行います。
② やさしく研ぐ(研ぎすぎない)
ボウルに新しい水をはります。
ざるをボウルに入れ、手の指を「野球のボールを握っているような形」にして、やさしく3~4回かき混ぜ、水を入替ます。この作業を2~3回繰り返します。
研ぎすぎはよくありません。若干お水が白く濁る程度でやめておくことがポイントです。
③ 浸水
1~2分程度ざるで水切りした後、炊飯器の内釜へ、お米を移します。お米と規定の水(一般的にお米150gに水200cc)を入れ、冬場で1時間程度水に浸します。(夏場で20分程度、春・秋で45分程度)
また、浸水時に使うお水はミネラルウォーター(軟水)や浄水器の水を使うことをお勧めします。
また、冷たい水で炊く事がポイントで、15度前後の水温が目安です。
④ お米をやさしくほぐす
最近の炊飯器は蒸らしの時間が含まれている機種がほとんどですので、炊きあがりの音が鳴ったら、すぐにほぐしても大丈夫です。
ほぐしは、お米を潰さないように、お釜に沿うようにぐるっと1周しゃもじを入れ、お米を十字に切り、お米を
潰さないようにひとかたまりずつ空気を入れる様にほぐします。